元記事を読む → AIER / The Daily Economy(英語)‘Asian Drama’: Gunnar Myrdal’s Flawed Masterpiece『アジアのドラマ』:ミュルダールの欠陥ある傑作
‘Asian Drama’: Gunnar Myrdal’s Flawed Masterpiece
AIER / The Daily Economy ・ Jay Herndon ・
AI要約 要約
グンナー・ミュルダールの『アジアのドラマ』は、南アジア経済を10年調査した大著だ。著者は、統計や既成概念を疑い、制度や文化の相互作用を捉える研究姿勢を高く評価する。一方、ミュルダールが腐敗や既得権化の危険を認識しながら中央集権的な経済計画に期待した点を、インドの貧困を長引かせた政策への誤った支持と批判する。
論点
- ミュルダールは、識字や失業などの指標を、現地の社会条件を吟味せず適用することに疑問を呈した。
- 「循環的因果関係」(複数の要因が互いに影響する仕組み)を通じ、教育・健康・人口・制度を一体として分析した。
- 輸入代替(輸入品を国内生産で置き換える政策)と経済計画を支持した一方、規制が業界の既得権や官僚の収賄を生む危険も指摘しており、著者はそこに矛盾を見る。
著者の立ち位置
著者は市場を重視する古典的自由主義の立場から、ミュルダールの実証的な研究姿勢を評価しつつ、中央集権的な経済計画への期待を批判している。
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