元記事を読む → Instituto Juan de Mariana(スペイン語)¿Por qué el valor solo puede ser cardinal?価値はなぜ基数でなければならないのか
¿Por qué el valor solo puede ser cardinal?
Instituto Juan de Mariana ・ Manuel Polavieja ・
AI要約 要約
カール・メンガーの交換理論を出発点に、経済主体が取引を行う際の限界(ビッドとアスク)が存在する以上、価値は比例的比較が可能な基数的大きさでなければならないと主張する記事である。オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルクの指摘を引いて、人間の価値定量化は状況に応じた十分な精度で行われると説明する。そして、メンガーの基数的な価値論は、のちのルートヴィヒ・フォン・ミーゼスらの順序主義的な価値論とは本質的に異なると結論づけている。
論点
- 交換を行うためには、受け取るものと引き渡すものの価値評価に限界(限界的諸条件)を設定する必要がある
- メンガーが例示した数値は比例的関係を示すためのものであり、価値の定量化は完全な精度ではなく、取引の目的に応じた十分な精度で行われる
- 価値評価を比例的比較が可能な基数と捉えるメンガーの理論は、価値を大きさを持たない選好的順序とするミーゼスの伝統とは異なる
著者の立ち位置
メンガーの経済学理論に基づき、価値が基数的(cardinal)な大きさを持つことを擁護するオーストリア学派経済学の立場
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