元記事を読む → AIER / The Daily Economy(英語)‘Violent Saviors’: William Easterly’s Book on Imperialism and Conquest

『Violent Saviors』書評:帝国主義と征服

‘Violent Saviors’: William Easterly’s Book on Imperialism and Conquest
AIER / The Daily Economy ・ Richard Morrison ・

AI要約 要約

本書は、植民地主義と開発をめぐる西洋の政治・道徳思想を300年にわたりたどる。評者は、古典的自由主義(個人の権利と自発的な交流を重視する思想)の立場から、他者の発展を名目に支配を正当化する思想への本書の批判を高く評価する。奴隷制廃止後も続いた抑圧と、支配された人々自身の声が焦点となる。

論点

  • 本書は、自発的で相互利益のある交易を支持したアダム・スミスと、発展を理由とする征服を容認したコンドルセを対比する。
  • イースタリーは、奴隷制廃止後の植民地統治にも、住民の意思を無視して支配を正当化する発想が残ったと論じる。
  • 評者は、被支配者の一人称の記録を取り上げ、自己決定と強制的支配の是非を問う本書の姿勢を評価する。

著者の立ち位置

評者は古典的自由主義の立場から、個人の権利と自発的な交易を支持し、発展を名目とする征服や強制的支配に批判的である。

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