元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)A Retreat from Reason (with an Aside from Rothbard)

理性からの後退(ロスバードの余談を添えて)

A Retreat from Reason (with an Aside from Rothbard)
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Pierre Lemieux ・

AI要約 要約

著者は、インド準備銀行の理事が既存の経済学を退け、国家の自立を軸に金融の政府管理などを唱えていると紹介する。こうした民族主義的な経済観を「理性からの後退」と批判し、同様の傾向が米国の政治や学界にもあると論じる。マレー・ロスバードによる映画評も引き、閉鎖的な支配層と経済発展の対立を考察する。

論点

  • 英誌の報道によれば、インド準備銀行理事のグルムルティ(Swaminathan Gurumurthy)は、スワデーシー(自立)に基づく経済学を掲げ、外国資本の排除や政府による金融の直接管理を支持している。
  • 著者は、国境を単位とする集団的な自立が、それを唱える政治家に奉仕するのではないかと問い、民族主義・ポピュリズム・社会主義的な直感による経済学の再出発を批判する。
  • ロスバードの映画評では、橋の破壊は経済発展に脅かされた支配層の利益と結び付けられる。著者はさらに、米国大統領の言説や学界の事例を挙げ、非合理主義は政治的立場を問わず広がっていると論じる。

著者の立ち位置

啓蒙思想の理性と経済学を重視し、国家主導の経済的自立論や左右双方の非合理主義を批判する古典的自由主義の立場。

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