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シュペーターの経済学方法論とオーストリア学派の接点

La metodología de Schumpeter: algunos puntos interesantes
Instituto Juan de Mariana ・ Vicente Moreno ・

AI要約 要約

本稿では、実証主義者とされるヨーゼフ・シュペーターの経済学方法論に、オーストリア学派と共通する要素が存在することを検証する。シュペーターは本質主義を否定する一方で、理論を単なる予測の道具とみなさない「中庸な道具主義」を採用した。さらに、統計的検証よりも日常的経験に基づく基礎的事実を重視する点や、静学と動学を明確に区別する点において、同時代のオーストリア学派の思想と接近していると論じている。

論点

  • シュペーターは実証主義的とされるが、経済理論を説明や理解の手段ともみなす中庸な道具主義をとる
  • 統計的検証を超えた経験的・自明な基礎的事実を認める点で、アプオリズム(先驗主義)的な側面を持つ
  • 静学と動学を明確に区別し、均衡からの大きな変化を重視する点はルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの動学と親和的である

著者の立ち位置

オーストリア学派と古典的自由主義の立場から、シュペーターの方法論的特徴を分析する立場

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