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ラッファー曲線の再検討:自由主義の観点から

Sobre la curva de Laffer
Instituto Juan de Mariana ・ José Hernández Cabrera ・

AI要約 要約

ラッファー曲線は「減税によって税収が増える」とする分析的に正しい理論だが、その形状や最大税収点を正確に知ることは不可能なため、減税の根拠としては曖昧である。著者は、この曲線が国家による最大の富の収奪を前提とした統計主義的な道具であると批判する。そのため、減税を目指すならば、スイスのように憲法で税率の上限を制限すべきだと主張している。

論点

  • ラッファー曲線自体は、税率が0%または100%の極端な場合に成立するアオリオリ(先験的)な真実である。
  • しかし、曲線の正確な形状や最大税収点は知ることができず、減税の正当化には不確実で曖昧な根拠となる。
  • 真に自由を擁護するならば、ラッファー曲線を用いた税収の最適化ではなく、スイスのような憲法上の税率上限規制を採用すべきである。

著者の立ち位置

オーストリア学派経済学および古典的自由主義の立場から、ラッファー曲線を用いた減税論を批判し、国家による課税そのものを制限すべきだと主張する立場。

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