元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)Moral Parity and Emergent Morality道徳的同等性と創発する道徳
Moral Parity and Emergent Morality
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Kevin Corcoran ・
AI要約 要約
著者は、国家と非国家の主体に同じ道徳基準を適用する「道徳的同等性」を擁護する。個人間の行為だけでは社会制度の規則を説明しきれないという批判には同意するが、それは同等性を否定しないと論じる。相互作用から生まれる道徳の創発性だけでは、国家にのみ特別な強制権限を認める根拠にならないと主張する。
論点
- フリードリヒ・ハイエクの社会正義批判を引き、個人による意図的な分配と、市場全体で生じる分配結果を同じ基準で判断することの問題を示す。
- マイケル・ヒューマー(Michael Huemer)の議論では、国家の強制を比較する相手には個人だけでなく民間組織も含まれると説明する。
- 著者は、家族や企業などにも固有の規則があることを認めつつ、国家だけに道徳上の例外を認めるには追加の論証が必要だとする。
著者の立ち位置
国家の強制にも非国家の主体と同じ正当化基準を求める、リバタリアニズムの立場。
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