元記事を読む → AIER / The Daily Economy(英語)Mises, Bastiat, Public Opinion, and Public Choiceミーゼス、バスティア、世論と公共選択論
Mises, Bastiat, Public Opinion, and Public Choice
AIER / The Daily Economy ・
AI要約 要約
著者は、民主政治の問題を「正しい有権者が無視されること」と見る標準的な公共選択論(政治を経済学で分析する理論)と、「誤った有権者に従うこと」と見るミーゼスとバスティアの議論を対比する。自身らの論文では、研究成果が後者を強く支持すると論じたという。オーストリア学派の経済理論には批判的だが、経済への無理解が政治を動かすというミーゼスの洞察を評価する。
論点
- 著者の説明では、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスとフレデリック・バスティアは、政策が世論に従っても、多数派の誤認によって有害な結果が生じうると考える。
- ミーゼスの議論では、消費者の選択には良いアイデアを選別する働きがある一方、投票には同様の仕組みがなく、有権者自身の判断が決定的になる。
- 著者は、外国との経済関係への偏見や雇用創出自体を目的視する誤解が根強いことから、世論に対する専門知識人の長期的影響力を重視するミーゼスには疑問を呈する。
著者の立ち位置
オーストリア学派には批判的でありつつ、有権者の体系的な経済認識の誤りを重視するミーゼスの民主政治論を支持する立場。
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