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ロスバードと起業家の本質的役割

Rothbard e o papel essencial do empreendedor
Instituto Mises Brasil ・ Antony Mueller ・

AI要約 要約

マレー・ロスバードの著作『人、経済、国家』に基づき、市場経済における資本家と起業家の役割の違いを解説する。ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスが提唱した「等回転経済(ERU)」という仮想概念を用い、不確実性のない世界では起業家活動や利益・損失が存在しないことを示す。現実の動的な経済において、起業家は変化や不確実性に対処して利益を追求し、資本家は時間選好(現在財と未来財の交換比率)に基づき金利を得ると説明する。

論点

  • 等回転経済(ERU)とは、変化や不確実性が存在しない仮想的な定常状態である
  • 現実の経済は常に変化するため、不確実性に対処して調整を行う起業家の役割が不可欠となる
  • 資本家は現在の消費を控えて労働者等に現在財(賃金等)を前払いし、その時間的貢献の対価として利子を得る

著者の立ち位置

オーストリア学派経済学の立場から、資本家と起業家の機能を理論的に分析している。

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