元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)The Arbitrary “Interests of the United States”「米国の利益」という恣意的な概念
The Arbitrary “Interests of the United States”
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Pierre Lemieux ・
AI要約 要約
著者は、外交の指針とされる「国益」は、個人ごとに異なる利益を集約できるという疑わしい前提に立つと論じる。効用(主観的な満足度)の個人間比較や投票による選好の集約の難しさから、多数決でも国益は定まらないと主張する。国家の正当化をめぐる代案を紹介するが、提供本文は途中で切れている。
論点
- 著者は、個人の主観的な効用を足し引きして、国全体の利益を算出することはできないと論じる。
- アローの不可能性定理(一定の条件をすべて満たす選好集約方式は存在しないという定理)を援用し、多数決による国益の定義を批判する。
- 国家の正当化への応答として、アンソニー・ド・ジャゼー(Anthony de Jasay)の無国家社会論とジェームズ・M・ブキャナンの議論を紹介し始めるが、後者の説明は途切れている。
著者の立ち位置
個人の利益を出発点とする古典的自由主義の観点から、客観的な「国益」の存在と、それによる国家権力の正当化に懐疑的な立場。
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