元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)The Basics: Anarchy and Public Goods

基礎から考える:無政府状態と公共財

The Basics: Anarchy and Public Goods
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Pierre Lemieux ・

AI要約 要約

公共財(皆が同時に利用でき、利用者への課金が困難な財)を手がかりに、国家の必要性を考える記事。国家を必要とするジェームズ・M・ブキャナンと、否定するアンソニー・ド・ジャゼーの議論を比較する。著者は無政府状態への接近を望ましいとし、国家が必要なら役割を狭義の公共財の供給・資金援助に絞る考えを示す。

論点

  • 著者は公共財の存在を認めつつ、国全体の全員が望む公共財があるかは別問題だと指摘する。
  • ブキャナンの社会契約論には国家権力の制限、ド・ジャゼーの無政府論には個人の権利や法の支配の維持という課題が残る。
  • デイヴィッド・ヒュームやフリードリヒ・ハイエクに連なる、進化したルールによる協調という説明も、両者の対立を解消できるとは限らない。

著者の立ち位置

著者は古典的自由主義の立場から無政府状態を理想視しつつ、必要な国家の役割を限定する方向を支持している。

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