元記事を読む → AIER / The Daily Economy(英語)Economists Are Not Blind to the Full Range of Human Motivations現代経済学は人間性を無視しているか
Economists Are Not Blind to the Full Range of Human Motivations
AIER / The Daily Economy ・ Donald J. Boudreaux ・
AI要約 要約
イェール大学の政治哲学者グレゴリー・コリンズは、現代経済学が人間の動機を物質的効用の最大化に矮小化していると批判した。これに対し経済学者のドナルド・ボードローは、経済学者は非物質的な動機や協力行動も研究しており、コリンズの批判は的外れであると反論した。また、ボードローは自身の「消費は目的であり生産は手段である」という主張は規範的なものではなく、保護主義者の分析上の誤りを暴くためのものだと弁護している。
論点
- 政治哲学者コリンズは、現代経済学がアリストテレスなどの先人たちの知恵を無視し、人間の多面的な動機を捉え損ねていると批判した
- ボードローは、実験経済学やエリノア・オストロムの研究などを引き合いに出し、経済学者が利己心や狭隘な経済人(ホモ・エコノミクス)以外の複雑な人間行動も研究対象にしていると反論した
- ボードロー自身の「消費が目的で生産は手段」というテーゼは、保護主義者の誤った経済分析を指摘するための分析的ツールであると説明された
著者の立ち位置
市場経済の擁護と経済学の分析手法の正当性を主張する古典的自由主義・市場自由主義の立場
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