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Brad DeLong’s 20th century
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Scott Sumner ・
AI要約 要約
著者は、デロングの『Slouching Toward Utopia』(ユートピアへよろめきながら)を、1870~2010年の政治経済を描く読み応えある本と評価する。一方、極端な自由放任主義を共産主義やファシズムと並べて批判する議論には異議を唱える。市場経済寄りの国の成功や移民の流れを挙げ、小さな政府と貧困の因果関係には比較検証が必要だと主張する。
論点
- デロングの本は、成長を加速させた要因に加え、思想が歴史を形作った過程を重視していると紹介される。
- 著者は、市場の自由度が高い国々の成功を挙げ、リバタリアニズム(個人の自由と政府の役割の限定を重視する思想)の明白な国家的失敗例は見当たらないと論じる。
- 著者は、19世紀の小さな政府と劣悪な生活条件の併存だけでは因果関係は示せず、国や地域を横断した比較が必要だと指摘する。
著者の立ち位置
著者はリバタリアンの経済史家として、中道左派のデロングの分析の大半を評価しつつ、自由市場批判に反論している。
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