元記事を読む → The Libertarian Institute(英語)What Is Mutual Altruism?「相互利他主義」という概念の矛盾と協力の経済学
What Is Mutual Altruism?
The Libertarian Institute ・ Sheldon Richman ・
AI要約 要約
著者は、進化生物学者リチャード・ドーキンスが『利己的な遺伝子』で提唱した「相互利他主義」という概念に疑問を呈している。利他行動が純粋な利己行動よりも当事者により大きな利益をもたらすのであれば、それは「利他」ではなく「相互の自己利益(利己)」と呼ぶべきだと主張する。さらに、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの著書『ヒューマン・アクション』を引用し、人間の協力は消費の競争ではなく生産の競争であり、真の自己利益の調和に基づくものだと論じている。
論点
- ドーキンスは、相互利他主義が純粋な利己的行動よりも利益をもたらすため、協力が生じると主張している
- 著者は、利他行動の方が利己行動より利益を生むのなら「相互利他主義」という言葉は矛盾しており、「相互の自己利益」と呼ぶべきだと指摘する
- ミーゼスの著作を引いて、人間の社会協力は消費の競争を生産の競争へと変換し、すべての人の利益になる(正しく理解された利益の調和)と説明している
著者の立ち位置
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの経済学と進化生物学の視点を交え、協力と自己利益の本質を考察するリバタリアンの立場
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