元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)#ReadWithMe: Power Without Knowledge Part 9: What Friedman Gets Right『知識なき権力』を読む・第9回:フリードマンの正しい点
#ReadWithMe: Power Without Knowledge Part 9: What Friedman Gets Right
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Kevin Corcoran ・
AI要約 要約
著者はフリードマンの技術官僚主義(専門家による社会統治)批判を、反論への丁寧な検討と個人の信念の多様性への洞察から評価する。政治行動を合理的無知(情報収集の費用に見合わず無知を選ぶこと)で説明する限界にも説得されたと述べる。市場擁護を、自らの知識の限界を認める姿勢に結びつける点も支持するが、提示本文は途中で切れている。
論点
- 著者は、フリードマンが反対論を最も説得力のある形で検討する姿勢を、本書の強みと評価する。
- ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスやアダム・スミスとの共通点を示しつつ、人ごとに異なる信念が行動を生み、その内実を他者が把握できないという説明を独自の貢献と評価する。
- 著者は、素朴実在論(自分の認識が現実をそのまま捉えていると考えること)が合理的無知の説明力を弱めると認める一方、フリードマンの批判には行き過ぎもあると留保する。
著者の立ち位置
著者は古典的自由主義に親和的な立場から、知識の限界を踏まえた市場擁護と技術官僚主義批判を支持しつつ、フリードマンの議論を部分的に留保している。
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