元記事を読む → Free Market Foundation(英語)Modern monetary theory – a recipe for wealth inequality現代貨幣理論――富の格差を広げる処方箋
Modern monetary theory – a recipe for wealth inequality
Free Market Foundation ・ Daniel Agbake ・
AI要約 要約
筆者は、現代貨幣理論(MMT)が提唱する通貨発行による雇用創出は、富の格差を広げると主張する。根拠は、新しい貨幣を先に受け取る人ほど物価上昇前に購入できる「カンティロン効果」だ。富は貨幣ではなく財・サービスだと捉え、通貨増発は富裕層を利し、賃金生活者や貯蓄者の購買力を損なうと論じる。
論点
- 筆者は、貨幣の増加と実物の財・サービスとしての富の増加を区別する。
- マレー・ロスバードらオーストリア学派(個人の行動と市場過程を重視する経済学)の議論を援用し、通貨の受取順序が富の分配を変えると主張する。
- 2020~2021年の金融緩和を富裕層が先に利益を得た例として挙げ、南アフリカを含む各国にMMTの拒否を求める。
著者の立ち位置
著者はオーストリア学派とリバタリアニズム(個人の自由と政府権限の制限を重視する思想)の立場から、MMTと通貨増発政策を批判している。
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