元記事を読む → Fundación para el Progreso(スペイン語)Reseña: Los economistas de Pinochet

書評:ピノチェトの経済学者たち

Reseña: Los economistas de Pinochet
Fundación para el Progreso ・ Álvaro Vergara ・

AI要約 要約

本書は、1950年代のチリ・カトリック大学とシカゴ大学の協定、およびチリの市場改革を担った経済学者たちを描く。評者は歴史叙述を高く評価する一方、新自由主義(市場原理を重視する思想・政策)や保守主義の定義が曖昧だと批判する。市場改革の成果を擁護しつつ、成長停滞や社会の不満への対応も課題とする。

論点

  • 本書の著者バルデスは、改革の中心目的を国家の役割の大幅な縮小と社会全体への市場原理の導入と説明する。
  • 評者は、自由主義にはチリ国内にも19世紀以来の先例があるとして、外国から移植された思想とする見方に異議を唱える。
  • 評者は、改革が従来排除されていた人々にも財やサービスへのアクセスを広げたと評価するが、その成果だけでは不十分だと述べる。

著者の立ち位置

評者は、個人の自由と市場改革を擁護する古典的自由主義の立場から、本書の歴史叙述を評価しつつ思想概念の扱いを批判している。

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