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ミーゼスによるキーリー批判

Mises Contra Kealey
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Bryan Caplan ・

AI要約 要約

著者は、テレンス・キーリーの幼稚産業保護論(育成期の産業を一時的に保護する議論)に、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスを引用して反論する。将来の採算に根拠があれば、企業は投資家の資金で初期赤字を賄えると主張する。保護関税は消費者に負担を課し、資源を浪費するとして、途上国政府が企業の楽観的な約束を信じることを戒める。

論点

  • 引用されたミーゼスの議論では、既存設備を使い続けることには経済的意味があり、保護関税による新産業の育成は、まだ使える設備と希少な資源の浪費を招く。
  • 著者は、経験を積むことで費用が下がる「学習効果」が見込めるなら、政府の保護なしでも投資家から資金を調達して初期赤字を賄えると論じる。
  • 著者は、初期赤字の事業が後に利益を生むのは例外だと主張し、投資家の拒否を政府支援の根拠にすることを批判する。

著者の立ち位置

著者はミーゼスの議論を支持し、民間投資による事業選別を重視して幼稚産業保護に反対する自由貿易の立場を取る。

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