元記事を読む → Institute of Economic Affairs(英語)Pope Francis and a Universal Basic Income教皇フランシスコとベーシックインカム
Pope Francis and a Universal Basic Income
Institute of Economic Affairs ・ iealondon ・
AI要約 要約
教皇フランシスコは2020年の書簡で、収入が不安定な働き手に向けた「普遍的な基本賃金」の検討を提案した。著者は、全国民に無条件で給付するベーシックインカムについて、家族内の資源配分や補完性原理(国家の介入を必要時に限る考え)に反すると論じる。また、フィンランドの実験では全国導入の効果を判断できないと批判する。
論点
- 著者は、個人への一律給付では裕福な家庭の無収入者にも支給され、より困窮する家庭が税を負担しかねないと指摘する。
- 著者は、カトリック社会教説が重視する家族と必要に応じた支援を根拠に、無条件の個人給付を伝統に根差さない革新と位置づける。
- 著者は、ミルトン・フリードマンとフリードリヒ・ハイエクをベーシックインカムの支持者とする解釈を誤読とする。
著者の立ち位置
著者は、家族の役割と国家介入の限定を重視するカトリック社会教説の観点から、ベーシックインカムに批判的な立場を取る。
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