元記事を読む → Institute of Economic Affairs(英語)The pandemic will shake up the welfare state – and UBI will be a central part of the debateパンデミックが福祉国家を揺さぶる――UBIが議論の中心に
The pandemic will shake up the welfare state – and UBI will be a central part of the debate
Institute of Economic Affairs ・ iealondon ・
AI要約 要約
著者は、コロナ禍が英国の給付制度の問題を浮き彫りにし、福祉改革の中心に普遍的・無条件の現金給付であるベーシックインカム(UBI)が浮上すると論じる。既存給付を全面的に置き換え、最低生活を支える額なら、官僚制の縮小や個人の自律に資すると説明する。一方、費用や勤労意欲、家族への影響をめぐる反論も紹介し、幅広い議論を促す。
論点
- 著者は、危機が従来は周辺的だった政策案を現実的な選択肢に変えるとし、戦時中のベヴァリッジ報告を例に挙げる。
- ハイエクの思想に基づく支持論として、給付条件による政府の介入や、所得・資産審査付き給付が生む就労の不利益を減らせると説明する。ただし、既存給付への上乗せでは十分な効果は得られないとする。
- 反対論には、財政負担や政治競争による給付額の膨張に加え、仕事が人生に与える意味や家族への影響への懸念がある。代替案として、基礎的サービスの普遍的提供や相互扶助にも触れる。
著者の立ち位置
著者は、市場の働きと個人の自律を重視する古典的自由主義の観点から、既存給付を置き換えるUBIの支持論を示しつつ、原理的な反論も含む議論を求めている。
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