元記事を読む → Econlib / EconLog (Liberty Fund)(英語)Moral Parity and the Welfare State道徳的同等性と福祉国家
Moral Parity and the Welfare State
Econlib / EconLog (Liberty Fund) ・ Kevin Corcoran ・
AI要約 要約
著者は、道徳的同等性の命題(国家の担い手にも個人と同じ道徳基準が適用されるという考え)は、課税や福祉を必ずしも否定しないと論じる。救命のための財産権侵害が個人に許されるなら、同様の政府の行為も正当化されうるという。また、子どもへの特別な義務も、この命題と両立すると主張する。
論点
- 著者は、財産権侵害を例外なく禁じる絶対的義務論には、救命より所有者の権利を優先してしまう難点があると論じる。
- 著者は、権利侵害に当たることと正当化できることを区別し、飢餓を防ぐ福祉政策も道徳的同等性によって正当化されうるとする。
- 著者は、道徳的同等性は道徳的義務の具体的内容を決めるものではなく、子どもへの養育義務を否定する必要もないと反論する。
著者の立ち位置
国家に特別な道徳的免責を認めない立場から、財産権の絶対視を退け、一定の課税や福祉の正当化を認める著者の立場。
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