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物価水準の財政理論(1):イントロダクション

Teoría fiscal del nivel de precios (I): una introducción
Instituto Juan de Mariana ・ César Taboas ・

AI要約 要約

本稿では、インフレの根源を政府の財政政策に見出す「物価水準の財政理論(TFNP)」の基本概念を解説する。TFNPは、物価水準が政府の債券価値と将来の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の現在価値によって決まると主張する。また、不換紙幣(フィアットマネー)を国家の債務の一種と捉え、政府の財政健全性や債券の質が通貨価値に与える影響を論じている。

論点

  • 物価水準の財政理論(TFNP)は、インフレが政府の財政政策に起因するという視点を提供する。
  • TFNPによれば、物価水準はリアルな債務価値と将来の基礎的財政収支の現在価値が一致するように調整される。
  • 不換紙幣を国家の債務として捉え、政府の信用力や債務の満期構成が通貨の流動性と価値を左右する。

著者の立ち位置

オーストリア学派および古典的自由主義の立場から、物価水準の財政理論の枠組みを解説している。

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